引用:スポーツ日本新聞社
日本の音楽シーンにおいて不動の地位を築き上げてきたロックユニット、ポルノグラフィティ。
その名を聞けば、多くの人々が彼らの情熱的なパフォーマンスや独自の音楽性を想起するでしょう。
そして、彼らが刻み込んできた25年の歴史は、31日の東京・有明アリーナでの最終公演で新たなる高みに到達しました。
ポルノグラフィティ、声出し解禁ツアーの感動の幕切れ
引用:https://hochi.news/articles/20240331-OHT1T51298.html?mode=photo&photoid=1
ポルノグラフィティ、その名は日本の音楽シーンにおいて不動の地位を築き上げてきたロックユニットと言えるでしょう。
そして、彼らが刻み込んできた25年の歴史は、31日の東京・有明アリーナでの最終公演で新たなる高みに到達しました。
約4年半ぶりに観客の声出しが解禁されたこのツアーは、ファンにとって待ち望まれた瞬間の一つでした。
オープニングのファンファーレが鳴り響き、岡野昭仁さんの拳が空に突き上げられると、会場は一気に熱気に包まれました。
25年の軌跡を振り返りながら、
「ファイナルにふさわしい空気感だと思います。
いつもよりリミット外してファイナル行きたいと思います!
今日は25年で最高の到達点だ!」
という岡野さんの呼びかけに、ファンの熱い歓声が応えました。
このツアーは全国10カ所16公演を巡り、総動員数は15万人にも及んだそうです。
そして、最終公演の有明アリーナでは初めてのステージでありながら、2日間で2万人が集結しました。
ライブでは、新曲「解放区」や代表曲「ハネウマライダー」「サウダージ」「オー!リバル」など全23曲が披露され、会場は一体となって歌い踊ったそうです。
岡野さんと新藤晴一さんの2人は、感謝の言葉を口にしながらも、決して謙遜することなくその舞台を駆け抜けました。
新藤さんは
「25年間もステージに立たせてもらえて、皆さんのおかげです。ありがとう」
と語り、岡野さんも
「25年色々ありましたが、一言で表すと順風満帆です」
と笑顔で締めくくりました。
そして、終演後にはファンにとって待ちに待った発表が行われたのです。
約6年ぶりの野外ライブ、「因島・横浜ロマンスポルノ’24」の開催が決定したというニュースでした。
広島・因島での8月31日、9月1日、そして横浜スタジアムでの9月7日、8日というこのライブは、メンバーの故郷である場所で行われるという意味もあり、ファンにとっては特別なものとなるでしょう。
岡野さんは
「年を取るごとに故郷が恋しくなる。
皆さんに楽しんでほしい」
と呼びかけ、新藤さんも
「横浜スタジアムは中華街とかも行ってね」
と笑いながら場所の魅力を語りました。
ポルノグラフィティの25周年イヤーを彩るこのツアーは、まさにファンにとっての感動と共に幕を閉じたのです。
しかし、彼らの音楽は今後も進化し続け、新たなる高みを目指していくことでしょう。
そして、ファンもまた彼らと共に歩み続けることを誓った日となりました。
ポルノグラフィティのプロフィール
引用:オフィシャルサイトより
岡野昭仁のプロフィール
項目 | 情報 |
---|---|
担当 | Vo.岡野昭仁 |
生年月日 | 1974年10月15日 |
出身地 | 広島県因島出身 |
血液型 | A型 |
新藤晴一のプロフィール
項目 | 情報 |
---|---|
担当 | Gt.新藤晴一 |
生年月日 | 1974年9月20日 |
出身地 | 広島県因島出身 |
血液型 | A型 |
ポルノグラフィティ、デビューからこれまで駆け抜けてきた日々
ポルノグラフィティは、広島県因島出身のバンドで、高校時代に結成されました。
彼らは、大阪でのストリートライブやイベントに精力的に参加し、その情熱と才能で数々のバンドコンテストで賞を受賞しました。
1999年に1stシングル「アポロ」でメジャーデビューを果たし、一気に注目を集めました。
その後も「ミュージック・アワー」や「サウダージ」などのヒット曲を生み出し、その独自の音楽性と圧倒的なパフォーマンスでファンを魅了しています。
彼らは常に新しい挑戦を恐れず、様々なジャンルやメディアで活躍してきました。
テレビドラマの主題歌やアニメのオープニングテーマなど、幅広い分野で楽曲を提供しました。
また、ライブ活動も精力的に行い、ツアーや野外ライブでは常に大きな成功を収めました。
特に、東京ドームや横浜スタジアムなどの大規模な会場でのライブは、ファンにとって特別な思い出となっています。
2010年代に入ると、各メンバーはソロ活動や新たなプロジェクトにも積極的に取り組み、個々の才能を開花させました。
その一方で、バンドとしての活動も停滞せず、2019年にはメジャーデビュー20周年を祝う東京ドームライブを成功させました。
そして、2020年代に入ると、新型コロナウイルスの世界的流行もあり、バンド活動を一時休止しました。
しかし、その後もメンバーはソロ活動を続け、2021年にはバンド活動を再開しました。
今年1月から開催され、声出し解禁となったツアー、「19thライヴサーキット "PG wasn't built in a day"」も成功をおさめ、彼らの音楽は時代と共に成長し続けており、多くの人々に愛され続けています。
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